チリーフラミンゴの生態
生息地 | アルゼンチンやチリ、ペルー南部などの南米の塩湖や沿岸など |
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体長/体重 | 100~110cm程/2.0~2.5kg程度 |
寿命(野生下/飼育下) | 25~30年/45年程度 |
特徴 | 嘴の形が他の鳥と異なり、上顎が小さく、下顎が大きくなり、嘴の中央で折れ曲がり「ヘの字」状の形をしている。ベニイロフラミンゴやヨーロッパフラミンゴよりも白に近い薄いピンク色をしているが、脚の関節が赤色になっている。 |
生態について | 水中や水底にいる昆虫や小さな甲殻類、藻類、藍藻類、植物片などを食べている。フラミンゴの体色は藍藻類や甲殻類などに含まれるカロチノイド系色素が由来になっている。繁殖期には、数千の集団で首振りや羽を広げるなどの求愛ディスプレイを行うこともある。円錐をつぶしたような巣に卵を産む。この巣は砂や泥を、フラミンゴが嘴を器用に集めて作る。 |
池田動物園で与えている食べ物 | フラミンゴ用ペレット |
野生下での食べ物 | 水中や水底にいる昆虫や小さな甲殻類、藻類、藍藻類、植物片など |