池田動物園の歴史

池田動物園は、岡山県唯一の動物園!

池田動物園は岡山県唯一の日本動物園水族館協会所属の動物園であり、日本で初めて民間経営の動物園として誕生しました。その歴史は70年以上を誇ります。池田動物園の前身となる「池田牧場」の誕生から、今日いたるまでの歴史をご紹介いたします。
池田動物園 イメージイラスト
1926年 (大正15年) 10月21日

初代園長・池田隆政が誕生

初代園長・池田隆政がかつての岡山藩主、旧侯爵池田家嫡男として東京に誕生。生来の動物好きで、東京在住の頃より多数の動物を飼育し、いずれ自身の牧場を持つことを夢見て育ちました。
1948年 (昭和23年) 12月

池田隆政が池田牧場を開始

ヤギ、豚、鶏などを東京から連れて祖父の地・岡山に戻り、「戦後間もない、食糧難の時代に、岡山の子どもたちに動物性たんぱく質を与えられれば」と、 現在の林原美術館のある場所を本拠に、長年の夢であった『池田牧場』を始めました。
1949年 (昭和24年) 3月

池田牧場を移転

岡山市京山(現在の池田動物園がある場所)に牧場を移転。
1952年 (昭和27年) 10月10日

池田隆政と厚子氏がご結婚

池田隆政と厚子氏がご結婚
池田隆政が昭和天皇の第四皇女・厚子氏(現・園長)とご成婚。
1953年 (昭和28年) 2月14日

日本初、民間経営動物園『池田産業動物園』を開園

『池田産業動物園』を開園
「子どもたちの喜ぶ姿が見たい。トラやライオンの生の姿を見て欲しい」と、 日本初の民間経営動物園『池田産業動物園』を開園しました。
1954年 (昭和29年) 4月

(公社)日本動物園水族館協会に加盟

1962年 (昭和37年)

株式会社池田動物園として改組。池田動物園に名称変更。

池田動物園に名称変更
株式会社池田動物園に改組し、名称を「池田動物園」と変更。家畜類を郊外に移し、野生動物を増やして本格都市近郊動物園となりました。当時の動物種は約 100 種にも及びました。
1967年 (昭和42年) 5月

インドゾウのメリーが来園

タイより、インド象メリー来園。2016年2月まで園の看板動物として愛されました。
1980年 (昭和55年) 3月

博物館相当施設に指定される

1988年 (昭和63年) 3月25日~7月5日

池田動物園では「中国三大珍獣展」が開催され、ジャイアントパンダが登場

ジャイアントパンダが登場
「中国三大珍獣展」(ジャイアントパンダ゙、キンシコウ、レッサーパンダ ) 開催し、岡山に初めてパンダがやってきました。期間中の入園者数は 90 万人を数えました。
1995年 (平成7年) 7月

(公社)日本動物園水族館協会会長就任(平成16年5月退任)

2012年 (平成24年) 7月21日

池田隆政氏が肺炎により逝去

2012年 (平成24年) 10月

厚子氏園長就任