岡山県鳥獣保護センター
池田動物園では岡山県と協力して、怪我をした野生動物の保護活動を行っています。
私達の生活が豊かになる一方で、多くの野生動物がその犠牲となっています。環境の悪化が進む現代において、両者の共存はとても大切なこと。野生動物救護活動を通じて、救護された動物たちの野生復帰を全力で目指すのはもちろんのこと、岡山県鳥獣保護センターが生物多様性について考える切っ掛けの場になることを願っています。
鳥インフルエンザについて怪我をした動物を見つけた場合、
まずは一度お電話下さい。(※すべての動物に救護が必要であるとは限りません)
080-2572-6888
受付時間 9:00 – 17:00
施設案内
施設名 | 岡山県鳥獣保護センター |
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住所 | 〒700-0015 岡山県岡山市北区京山2-5-5 |
駐車場 | 2台分あり |
活動内容 |
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運営 | 岡山県鳥獣保護センターは岡山県自然環境課からの委託で池田動物園が運営しています。 岡山県自然環境課 |
傷病鳥獣受け入れの
際の注意事項
- 施設に持ち込まれ、受け入れた個体は治療・リハビリ・放鳥(獣)まですべて当施設で行います。管理施設等の移動は基本的にはありません。
- 野生動物は人に見られるということが大きなストレスとなり、怪我をしている動物には大きな負担となっております。治療やリハビリ中の見学、治療後の引き取り等は一切受け付けておりません。(搬送者が後日様子を見に来ることも不可)
- 無事放鳥(獣)した場合、その詳しい場所をお教えすることはできません。(基本的には発見された場所の近くで放しています。)
- 野生動物が簡単に保護されるということはかなり重度の怪我や病気になっていることが多いです。ストレスが強く治療に耐えられないことや、間に合わないことがあります。必ずしも野生復帰できるとは限りませんのでご理解ください。
- 治療費等は一切必要ありませんが、動物のセンターへの搬送はお願いしています。
主な救護原因
- 交通事故に
よる怪我 - 犬や猫など
ペットによる
怪我 - ネズミ捕り等
粘着剤付着 - 釣り糸等の
絡まり - 建物のガラス
への衝突
受け入れ対象外となる場合
- 野生動物同士の闘争、襲撃による怪我
- 駆除目的での捕獲
- 感染症が疑われるもの
- 岡山県外で保護されたもの
受け入れていない動物
- アライグマ・ヌートリアなどの外来種
- 爬虫類・両生類・魚類
- ノイヌやノネコなど、野生種ではないもの
- イノシシ・ニホンザル・シカ・ツキノワグマ
野生動物救護のQ&A
啓発ポスターダウンロード
当センターで使用している啓発ポスターです。ご自由にダウンロードしてご利用ください。なお商用目的のご利用はご遠慮ください。