ベニイロフラミンゴの生態
生息地 | ガラパゴス諸島やコロンビヤ沿岸、カリブ海北部やフロリダ半島などの北アメリカの温暖な地域 |
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体長/体重 | 全長1.2~1.5㎜/2.5~3.5(最大4㎏ほど) |
寿命(野生下/飼育下) | 野生下最長33年 飼育下40~50年ほど |
特徴 | チリ―フラミンゴやヨーロッパフラミンゴよりも濃い紅い色をしいるが、羽(風切り羽)では少し赤色が薄い箇所もある。またチリーフラミンゴよりもひと回り大きな体をしている。ヨーロッパフラミンゴと合わせてオオフラミンゴと呼ばれることもあるが、現在は独立した種として分類される。 |
生態について | 水中や水底にいる昆虫や小さな甲殻類、藻類、藍藻類、植物片などを食べている。フラミンゴの体色は藍藻類や甲殻類などに含まれるカロチノイド系色素が由来になっている。繁殖期には、数千の集団で首振りや羽を広げるなどの求愛ディスプレイを行うこともある。円錐をつぶしたような巣に卵を産む。この巣は砂や泥を、フラミンゴが嘴を器用に集めて作る。 |
池田動物園で与えている食べ物 | フラミンゴ用ペレット |
野生下での食べ物 | 水中の藍藻類や小さな昆虫類、植物片など多様なものを食べる |