オシドリの生態
生息地 | 中国北東部~ロシア南東部、日本 |
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体長/体重 | 40~48㎝/500~600g |
寿命(野生下/飼育下) | 約10~20年/約10~20年 |
特徴 | 一夫一妻だが,抱卵期につがいを解消し,次の冬には別のメスとつがいになる。繁殖期にオスは風切羽の中で一番付け根近くにある銀杏羽という羽を立たせてメスにアピールしたりする。オスは繁殖期は色鮮やかな見た目をしているが、繁殖期を終えるとメスに似た地味な羽色(エクリプス)になる。 |
生態について | 低地から亜高山帯にかけて生息する。繁殖期には、大木の多い広葉樹林内の河川、湖沼で生息し、ミズナラの多いブナ林、シイ・カシ林などを特に好む。冬は、山間の河川、ダム湖、湖沼、樹林に囲まれた池、溜池などで生息し、林内の枯れ木に止まることもある。夜行性のため、夜間、水田や湿地で採食し,日中は、水辺の陸地、岩、樹上で休むことが多い。巣場所の選定は♀が行い、♀のみで巣をつくる。巣づくりの間、♂は縄張りの見張り役をしている。 |
池田動物園で与えている食べ物 | 白菜、ニワトリのエサ(バーディー)、水鳥用ペレット |
野生下での食べ物 | 水生植物の種子、昆虫、カシやナラなどのドングリなど |