ニホンシカの生態
体長/体重 | 体長オス90 - 190cm、メス90 - 150cm。体重オス50 - 100kg メス25 - 80kg。 |
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寿命(野生下/飼育下) | 野生下 10年ほど 飼育下15年ほど |
特徴 | 日本国内に棲息するニホンジカはエゾシカ、ホンシュウジカ、キュウシュウジカ、マゲシカ、ヤクシカ、ケラマジカ、ツシマジカの7つの地域亜種に分類される。 角はオスにだけあり2歳を過ぎると生え始める。生え始めると袋角と呼ばれる皮膚に覆われた角で成長し、秋になると袋角が乾燥し剥けて白い角が出てくる。毎年枝角が1本づつ増え最終的に4本枝の角になる。春に角は自然と抜け落ち、秋の発情期までには立派な角に生え変わる。 |
生態について | ニホンジカは日本では馴染みの深い動物だが、名前に「ニホン」とついているが日本の固有種ではなく、極東ロシアや中国東北部、朝鮮半島、台湾からベトナムなどに至る東アジアに広く分布し、常緑広葉樹林や落葉広葉樹林、草原などに生息する。 |
池田動物園で与えている食べ物 | ニンジン、乾草、その時にある野菜など |
野生下での食べ物 | イネ科の草本、ササ類の葉、木の葉、堅果、樹皮などを季節によって食べている |