愛鳥週間

毎年5月10日~16日は、愛鳥週間です。
愛鳥週間は野鳥の保護や鳥たちの暮らす自然環境について関心を深めるために設けられたもので、各地で関連したイベントが開催されています。

池田動物園では5月10日、11日の二日間、愛鳥週間のイベントとして園内での野鳥観察会を行いました。

野鳥の観察会

園内を歩く参加者たち。飛んでいる鳥はいないかな…?
園内を歩く参加者たち。飛んでいる鳥はいないかな…?

入り口前から出発して、鳥の姿を探しながら歩きました。
スズメの巣に出入りする親鳥を観察したり、池田動物園ではおなじみのアオサギに出会ったりしました。
木立の多いところを歩いていると、シジュウカラやヒヨドリの鳴き声も聞こえてきましたよ。
観察会の二日目にはキビタキのさえずりを聞くこともできました!

今の鳥は何かな?
今の鳥は何かな?
木の上にキジバトが……!
木の上にキジバトが……!

鳥の姿を発見できた時には、その鳥の名前や特徴、生態などについてスタッフが解説しました。
飼育動物のエサや抜け毛を上手に利用するスズメやカラスたちの姿は、動物園ならではのものですね。

保護センターについてのお話

愛鳥週間イベントを開催しました!

観察会の終わりには、動物園内のレクチャールームで岡山県鳥獣保護センターについてのお話をしました。
保護センターでの活動内容や、保護された鳥たちのことをお話すると、みなさん興味を持って熱心に耳を傾けてくださいました。

野鳥の観察会を通して鳥についての興味と知識を深めると共に、野鳥たちとの共生のため私たちに何ができるのか一緒に考えることができました。